先日本業にて...お客さまが雑誌の切り抜きをお持ちになり、同じペーパーアイテムをお探しとのことでした。私が知る限りでは小売店での販売は無い商品(もしくは手作り作品)で、お客さまも大変困っているご様子でした。雑誌にその写真のペーパーアイテムについて詳しい説明はなく、後日いろいろ調べてわかったのですがプロのアーティストによる手作りのイメージ作品ということでした。
既存の小売店で販売されているペーパーアイテムの枠を超えたその作品は、洗練されていて本当に素敵でした。お客さまが探し求める気持もよくわかりました。私も「いいな」と本音で思ったからです。
その作品はダークカラーの幾何学模様やウィリアムモリスのウォールペーパーをイメージするような渋めのデザインの紙を上手く無地の紙にコーディネートしていました。服を選ぶ感覚でってよく私は言うのですが、まさにその感覚そのものです。
既存のペーパーアイテムで作られていなくて、たぶんこれから先も作られそうにないものを*HoneyStyle*でご提案出来ればと思っています。季節モチーフもそのひとつなのですが、これからはそれ以外でもHoneyStyleらしさを発揮したいと感じました。