*お知らせ*本日のblogの内容はデリケートです。捉え方によっては、もしかしたら読んでご気分を害されるかもしれません。最初にお伝えしておきます。
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2016年のスタート3ヶ月はとても忙しかった。ありがたいことです。
3月も明日で終わり。急な不幸があって宇都宮まで行ったり先週末からバタバタしていた。昨日はその分を取り返すようにものすごい集中力で仕事を全部終えてきたので、今日はもうだいぶ落ち着いてます。
今年はネット通販に注力する1年にすると決めて、イベントや展示の出店を極力減らしています。わたしの自分勝手なやり方で、お世話になっているお店さまに納得いただけないまま、自分の主張を押し通してここまでの日々が過ぎています。会社員時代もそうだった。常に自分勝手。自分のやりたいことが絶対と信じて突き進んでしまう。違う意見は聞こえなくなってしまう。けれど自分にはこのやり方しかないし、ステキなものを妥協せず作って、小さな手紙用品店をネットで営業することが今一番世の中に貢献出来ることだと信じてます。
2012年の秋から会社員の肩書きがなくなって、そこからはたくさんのお店と個人として新しい関わり方がはじまりました。自分が今までお店側の立場で15年以上やってきたことは、とても傲慢で店の力があったから許されたことなんだとこの3年半で思い知りました。
空前のハンドメイド作家ブームで、自分も作家さんと呼ばれる日々。これはもう仕方がない、、、。ただ、わたしの場合は手紙用品作って売って生活しなければならないから、作家さんと呼ばれる中では少数派だと思う、、、。3年半の中でたくさんのお店(というより場所)といろいろなことがあった。ここまででよくわかったのはトラブルになるのはお金のことで、金銭に関わることはお互いに確認しあってオープンにしないといけないということ。本当にいろいろありました、、、。それから商品が売れない時、こちらだけが損するような仕組みのところとはお付き合いしないほうがいいということ。あとは集客を自分もお店(というより場所)も真剣にがんばるところとお付き合いすること。温度差がないということもポイント高いです。他にもあるけど、きちんとまとめて、今年のハンドメイド作家のためのワークショップでお話したいと思います。
お店(というより場所)が真剣に自分の商品を売る気があるかどうかを見極めることが大切で、やっとわたしもそれがわかりました。自分が店にいた時、売るのは自分の仕事と当たり前に思っていたため、そうじゃない考えで行動するところが存在することを受け入れるまで3年半かかってしまったのだと思います。
作家さんじゃなく、ひとりメーカーとして早くHoneyStyleブランドを確立したいですが、もう少し時間がかかりそうです。