写真は、スパイラルマーケットで買った「包む本」です。ステキなラッピングのサンプルと包み方が載っています。本自体の装丁もとても素敵です。１年か半年くらい前に買った「紙のもの」という本もとてもステキで気に入っていて、その本を思い出しました。出版元を確認したら、やはり一緒でした。切り紙アーティストの矢口加奈子さんの本もここ１年で５冊くらい購入していますが、こちらは出版元は違いました。
お気に入りのこの本たちを眺めていると、自分でも紙を使って何か表現したくなってきます。けれど自分の作るものが自分の完成のイメージと合致しない場合が多く（またはそう予測出来る．．．）作るものは限られていて、ほとんどは封筒止まりです。封筒を作れば良い方で、たいていは好きな紙やカードと既製の封筒を組み合わせた手紙を送ります、オリジナルの組み合わせで．．．その日の気分だったり、その時の気分の色合わせだったりしますので。封筒を作るのも自分で作ると歪んだり切り口が曲ったり、小さなズレが仕上がりに大きく影響をして、なんだか「キチンと」したものになりません。それがいつの頃からか、どうも許せなくなってしまったのです。ホンモノのよいものを見る機会があったことと、周りにものすごく上手に作れる方がいらしたこと、きっと両方でそうなってしまったのだと思います。
ウエディングの手づくりペーパーアイテムのサンプルも、売り物（＝既製品）のようにを目指して仕上げていました。いろいろなキモチも思い出してきました。
