4年前にご結婚されたお客さまが、産まれて3ヶ月の赤ちゃんをつれてファミリーで本業のお店にご来店になりました。急に『こんにちは〜』と声をかけられて、わたしはきっと変な顔してしまったと思います...なかなか記憶が戻らなくて...。ようやく思い出したとき、本当に感動しました。ふらっとお店にいらして、私がまだいるかな?元気かな?と思って寄ってくださったのだそうです。
4年前の七夕挙式のお客さま、結婚式のあとお写真も見せていただいて、こういうコミュニケーションをお客さまととれるんだ...って大きな発見と喜びがあり強烈に覚えていて、今でも時々思い出すお客さまのひとりでした。
ご結婚式が無事おわると、お客さまとのかかわりがなくなってしまい、毎年違うお客さまをお迎えするのがウエディングのお仕事。プレゼント需要くらいしか、リピーターのお客さまが存在しません。
その中で、やってて良かった〜と思える瞬間って、上記のようなお客さまとのコミュニケーションなんだと思います。感動ですよね。お客さまがお帰りになった後、いつも厳しい(恐い)私が感動して涙目になっているのを見て、後輩もびっくり...そして話をして一緒に喜びをシェア出来た時、またまた嬉しかったです。
ここ最近は名指し=ご指名でご来店されるお客さまも少なくなり、お客さまとの距離が以前と変わってきていることにもあらためて気付いた出来事でした。